いつまでも、同じことで悩んでしまったり、悩みすぎて、答えが出ないときがあるわ…悩み癖って、なぜ起きてしまうの?
悩み癖に陥いるとき、つい、やってしまいがちなことに気づいていますか?
そして、悩みすぎると、精神が病んでしまい、ついには体調を崩してしまうことがあります。
こんな事態を招いてしまう前に、まずは、あなたが悩みすぎてしまう原因を受け入れ、改善していきましょう。
悩み癖の原因
悩んでしまう原因を探っていきましょう。
そして、あなたの思い癖が原因で、つい、悩みを長引かせてしまうことがあります。
まずは、悩み癖に陥いる原因について、内観していくことが大切です。
悩み癖①悩みが解決しない
そもそもですが、長期にわたり悩みが解決していないことが原因です。
早期に悩みが解決していれば、悩み癖に陥ることもありません。
そして、それは、あなたが悩み解決の糸口を見つけられないことが原因だったりするのです。
悩み癖②気になることが多すぎる
小さな悩みが多い人や、気になることが多い人は、結局自分が何で悩んでいるのかわからなくなってしまい、モヤモヤしてしまいます。
少ない悩みや、小さな悩みのうちに解決していけば、モヤモヤすることはありません。
また、アレもコレも気になってしまう人に多いのも、悩み癖です。
気にしすぎていたり考えすぎていると、このようにモヤモヤしてしまうのです。
悩み癖③時間にゆとりがある
時間があると、人は、つい考えてしまいます。
それが、ポジティブな思いならいいのですが、ネガティブな感情から悩んでしまうとたちまち悩み癖が出てきてしまうのです。
こんなときは、家にじっとしているより、外の空気に触れてみましょう。
そして、暇な時間を作らないよう、あえて予定を立てて忙しくしてみるのもおすすめです。
悩み癖④嫌だったことを、何度も繰り返し思い出す
嫌な記憶があるとき、どうしても、繰り返し思い出してしまいます。
嫌だと思っていても、「次も同じことをされたくない」という気持ちから自己防衛が働き、ついトラウマのようになってしまうのです。
これは、典型的な思い癖や悩み癖の特徴と言えるでしょう。
あなたに嫌がらせをしてくる相手は、一時、あなたより優位になれたと勘違いし、優越感に浸っているのかもしれません。
しかし、それは、相手が負のカルマを撒き散らしていることになるのです。
そして、あなたに「嫌がらせをする」というカルマを撒き散らし、いずれ自分に帰ってきてしまうのです。
あなたは、そんな相手と同じステージに立ちたいですか?
また、あなたはそんな相手に対して、傷つくことで、たましいを磨いてもらっているのです。
「いいように取りすぎ」なんて、思ってしまうかもしれませんが、相手は、自分に負のカルマが帰ってくるばかりではなく、あなたの向上も手伝ってくれているのです。
そう思えば、嫌がらせをしてくる相手に対して、感謝の気持ちすら湧いてくるのではないでしょうか?
また、あなたも相手の行動に反応し、感情的にならず理性で対応していけば、きっとこの問題を乗り越えていけるでしょう。
悩み癖の解決法
ここからは、悩み癖や思い癖を少しでも軽くできるよう、解説していきます。
ぜひ参考に、心の重荷を一つずつ取り去っていきましょう。
悩み癖解消法①内観によって自分の心を見つめ直す
悩み癖があるとき、必ず、その原因があります。
もちろん、すぐに「あの人が悪い」といった回答では、悩み癖が治ることはありません。
たとえば、
- あなたに原因がはなかったか?
- なぜ、このようなことが起きてしまったのか?
- 相手があなたに行う行動の心理は?
- 相手があなたにアピールしたいことは?
など、細かく分析していくと、見えなかった部分が見えてくるようになってきます。
また、このような考え方が自然と内観に繋がり、自分の心を見つめ直すことができるのです。
悩み癖解消法②悩みの原因を突き止める
「あなたは、何に悩んでいるの?」
この回答に、明確に答えられますか?
おそらく、悩み癖や思い癖のある人は、すぐに答えを出せないかもしれません。
相手の行動が気になっている以前に、「本当は、相手と仲直りしたい」でも、悪いのは相手だから、自分からは謝りたくないと思っていたり、「もっと、違う行動できたかもしれない」などと後悔しているのかもしれません。
悩みの原因を見つけられれば、あとはそれを反省し、あなたの思うような答えに向かって行動していくだけです。
とは言っても、あなたと相手の蟠(わだかま)りや時間が経てば経つほど、解決が難しく、複雑になっていることもありますよね。
そんなときは、時間に解決してもらいましょう。
ジタバタしたくなる気持ちもありますが、ここは冷静に。
そして、自分の気持ちに素直になってみることで案外気持ちが楽になり、時間の経過とともに解決の糸口を自然と見つけられるかもしれませんよ。
悩み癖解消法③自己責任の意識を持つ
悩み癖がある人は、たいてい相手が悪いと思っています。
確かに、言われもないことであなたを陥れるようなことをされたり、悪口を言われたりしているのが原因かもしれません。
しかし、よく考えてみてください。
あなたに嫌がらせをしてくる相手は、あなたを羨ましいと思っていたり、あなたに嫉妬していることが原因であなたを攻撃しているのかもしれません。
だからといって、その行為がいいというわけでもありません。
どんな相手に対しても、あなたが相手のせいにしている間は、相手と同じステージに上がっていることになるのです。
厳しい言い方に聞こえてしまうかもしれませんが、自己責任でいれば、相手に振り回されることはないのです。
相手に振り回されている間は、相手軸で物事を考え、行動していることになります。
あなたの人生は有限です。
そんな相手に振り回されていては、時間がもったいない。
相手への悩みに時間を消耗するのではなく、もっと自分軸を楽しんでみてはいかがでしょう?
悩み癖解消法④理性で判断する
感情的になっていては、物事の真相が見えてくることはありません。
そして、理性的な心の目で判断することによって、問題は解決へと向かうのです。
今のあなたは、理性で判断できていますか?
悩み癖解消法⑤気持ちを紙に書いたり、人に話してみる
どうしても、悩み癖が続いてしまうとき、その悩みを紙に書き出してみましょう。
紙に書くことで、あなたの悩みを可視化することができます。
そして、あなたが具体的にどんなことで悩んでいるのか、徐々にわかってきます。
また、人に話してみるのもいいですね。
ただし、人の悪口のようになってはいけません。
そして、悪口はあなたのカルマを積むことになってしまいます。
あくまでも、「相談」とか「悩みを聞いてもらう」と言ったスタンスで。
そして、聞いてくれる相手の気持ちを考えながら、理性的に話してみることです。
理性的に話すように意識して話すうちに、自分にも原因があることに気付かされたり、あなたの納得いくような考えに落ち着くかもしれません。
そして、必ず、話を聞いてもらった相手に「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えるようにしてくださいね。
そうすれば、きっと相手に嫌な思いを残さず、あなたも前向きになることができるはずです。
あなたの幸せは、あなたが決めている
あなたの人生は、あなただけのもの。
他の誰も、あなたの人生を歩んでいくわけではありません。
あなたの人生に責任を取れるのも、あなただけなのです。
他人に振り回されていたり、他人のせいにばかりしていては、きっと幸せにはなれません。
自己責任だからこそ、あなたの人生を自由に、あなたらしく生きてゆくことができるのです。
あなたの幸せは、あなたで決めていきましょう。