自分に合った職種って、どうやってわかるの？
あなたは、今の職種に「本当に自分に合っているのかな？」と疑問を感じていますか？
もし、あなたに合った職種が分かれば、働くことを生きがいに感じるかもしれません。
どんな生き方をしたですか？
あなたは、どんな生き方に憧れますか？
あなたが憧れる人を想像してみましょう。
その人は、どんな人で、どんな服装、どんな考え方、どんなことが得意なのか、などを細かく考えてみると、あなたがどんな人に憧れて、どんな生き方をしたいのかが見えてきます。
たとえば、経営者や社長などという職種をイメージした方は、人を取りまとめることやお金を大きく稼ぐことに興味があるのでしょう。
また、憧れのアイドルやスターなどをイメージした方は、苦難を乗り越え輝かしい人生を送る姿に憧れを感じるのかもしれません。
しかし、どれも今のあなたからかけ離れたイメージなら、それはただの理想に過ぎません。
漠然としたイメージや、高すぎる理想はかえって自分とのギャップに落ち込んでしまう可能性も。
そんな方は、もう少し身近な人で想像してみましょう。
あなたの憧れの先輩、いつも職場で人気者のあの人、尊敬できる上司など、人それぞれに憧れる人が周りにいることでしょう。
もし、周りに憧れるような理想的な人がいないのであれば、幼い頃に憧れた職種などをイメージするといいかもしれません。
その人の言葉や行動、振る舞いはどんな感じですか？
すべてに共通しているのは、あなたが「憧れる」ところに、職への才能が隠れているかもしれません。
「憧れの人」は、その人に似た要素があなたの中にある証。
なので、できるだけ具体的にどんなところに憧れているのか細かく分析してみることが大切です。
どんなことに幸せを感じますか？
あなたが、幸せに感じるのはどんなときですか？
誰かを笑顔にできたとき、喜んでもらえたとき、褒められたとき、あなたが作り出した作品や表現を共感してもらえたとき、美味しいご飯を食べているとき…
あなたが幸せに感じることは、実は天職だったりします。
どんなことに、自分の幸せを感じるかによってあなたの中に眠る才能を発掘してみましょう。
これまで働いたことのある職種は？
これまでに、あなたが働いたことのある職種があれば思い出してみましょう。
学生の頃、飲食店でアルバイトをしていたこと、アパレルショップで働いたことがあるなどその経験がどんなものだったのか思い出してください。
なぜその職種を選んだのか、などの志望動機を思い出しましょう。
たとえ短期間でも、働いたことのある職種なら、それはあなたの経験として心に深く刻まれています。
自分に向いている職種、向いていない職種を考えてみる上で、参考になるでしょう。
やってみたいこと、好きなことは？
あなたがやってみたいことは、どんなことですか？
「ダイエットしたい」「美味しいご飯を食べたい」「子どもと関わることが好き」…などなど。
あなたのやってみたいこと、やりたいことを中心に、向いている職種を考えてみましょう。
子どもが好きなら、保育士や教師、塾の先生なんかも良さそうですね。
また、ダイエットをしたいなら、ボディメイクをしている企業への就職を考えてみても悪くはありません。
もし、今のあなたの体型に自信がないなら、あなたの体を美しくボディメイクしていくことで、ダイエットで失敗してしまう人の気持ちを理解しながら、美しい体型を作り上げ、その上お給料もいただけますよね。
また、美味しいご飯を食べたいなら、美味しいレストランで働くことはもちろん、そこで料理を学べば、まかないはもちろん、自宅で美味しい料理を作ることもできますよ。
このように、あなたがやってみたいことや好きなことから、それに合った職種を想像してみましょう。
天職とは？
天職と適職は違います。
もちろん、転職と適職が同じ人もいます。
天職とは、お金にならないけど、あなたの生きがいを感じるお仕事のことです。
いわば、才能の部分だったりします。
また、稀に生きがいを感じながら大金を稼ぐ人もいますが、その人は天職と適職が同じなのかもしれません。
適職とは？
適職は、天職とは違い「お金を稼げる」ことに特化した職種のことです。
もし、あなたが単純作業が苦にならないタイプなら、工場での作業が適職かもしれません。
また、逆に人と話すこと、良いものを試すのが好きなら、営業に向いていることも。
このように、自分にとっての生きがいではないかもしれないけど、あなたにとって結構お金を稼げる職種なら、それは適職と言えるでしょう。
天職で働くのか、適職で働くのか考えてみましょう。
あなたの今の職種は、転職ですか？適職ですか？
これまでの文章から、あなたに似合う職種をぜひ考えてみてくださいね。
そして、天職でも適職でも、いただいた仕事を精一杯心を込めてこなしていくことで、経験となり、またそこでの経験があなたの成長へと繋がっていくのです。
あなたがより良い職種と出会えますよう、心から願っております。