祈ることって、神様にお願いすることなの？
祈りは、一見、祈願や神様にお祈りしたり、捧げたりするように思われがちですが、実は違います。
本来の祈りとは、他者の幸せを願ったり、自分の心を見つめるために行うものです。
今回は、祈りの大切さについて紹介していきます。
祈ることの大切さ
皆さん、毎日祈りの時間を持てていますか？
神棚に一日のご挨拶をしたり、お仏壇に手を合わせる人もいるでしょう。
そして、祈ることは、内在する自分と向き合う時間になります。
祈りのエネルギーを良い波長に変えて、日々の生活をポジティブに過ごしていきましょう。
祈ることは、内観すること
祈ることは、あなたの内なる心に耳を傾けることです。
あなたが、どんな心境でいて、どんなことを考えていたのか省みる時間なのです。
もし、そこでネガティブな考えが少しでも湧いてきたら、そのネガティブな部分を振り返ってみましょう。
たとえば、「今日ママ友とランチへ行ったけど、ほとんどがママ友の旦那の愚痴だった…」。
こんなとき、ママ友とランチを楽しむはずが、旦那の愚痴聞きで終わったことに、期待が外れてしまい、疲れを感じたのかもしれません。
しかし、本来、ママ友とは、子どもを通して付き合う関係です。
「友だちを作りたい」とか「仲間が欲しい」など、どこかで子ども以外の私欲的な感情が優位になっていたのかもしれません。
そして、あなたの周りの人は、あなた自身の波長を表しています。
波長が合わない人や、波長の低い人と一緒にいると疲れてしまうのは当然です。
ネガティブな考えに陥ったときこそ、原点に帰り、あなたがどんなことを求めていたのか考えてみてください。
そうすれば、自ずと今のあなたの心の在り方も見えてくるのです。
また、「今日、一日がいい日だった」とか、「いいことがあった」という日には、幸せを感じられたことに感謝しましょう。
そして、より心を磨き、前向きに頑張るよう祈ることが大切なのです。
祈ることで、守護霊とプラグをつなげる
祈ることは、内観することと述べてきましたが、あなたが前向きな気持ちでいると、守護霊と繋がりやすくなります。
それは、あなたがポジティブなエネルギーを発していると、ストレートな思いが守護霊に通じやすくなるからです。
逆に、ネガティブな気持ちが強い人は「祈り」に、悪い波長が混ざってしまい、守護霊からのメッセージを受け取れなくなってしまいます。
守護霊と繋がると、いいアイデアが浮かんだり、これまで悩んでいたことが誰かの言葉を通して得ることができたり、いつも眺めている風景の中に何気なく目に留まった看板のメッセージが心に刺さったり…
守護霊は、このようにあの手この手で私たちにメッセージを伝えようとしてくれているのです。
そして、その心がネガティブなエネルギーや考えに侵されていると、心の余裕がなくなってしまったり、よそごとを考えていたりしてしまい、守護霊のメッセージに気づきことができません。
祈ることで、内観し、守護霊と繋がることができれば、よりあなたの生活、人生が充実したものになっていくのです。
そして、祈るとき、「守護霊さん、いつも見守ってくださりありがとうございます。心を磨くために今日も頑張ります。」と、伝えることでより、守護霊と繋がるプラグを強化させることができるのです。
祈ることで、自己成長につながる
これまで、祈るこは内観するということを伝えてきました。
内観することができれば、あとは反省し、次に繋げればいいのです。
もし、ネガティブなことが起きたとしても、他人のせいにしてしまうのではなく、自分自身の問題として捉えることが大切です。
そして、自分自身の問題として捉えることができれば、守護霊ともプラグが繋がりやすくなり、自律していくことができます。
どんなときにも、あなた自身が自律していれば、他人の悪いところに目がいくより、自分を見つめることへと気持ちが向き、あなたの成長へと繋がるのです。
祈ることは、幸せであることを感謝する時間
祈る時間があるということは、今のあなたが幸せであることを意味しています。
今も世界のどこかで戦争や紛争が起こり、大切な人を失った人、悲しみや憎しみで溢れている人、死への恐怖、心の平和を見失っている人がいるのです。
祈りを捧げることのできる静かな時間は、あなただけの時間です。
そして、今ある幸せに気づくことができない人は、不幸の数ばかりを数えてしまい、幸せを感じることができません。
祈るということは、あなたが幸せであることに気づく時間とともに、他者のことを思いやり、世界が少しでも平和に傾くよう願うことができる時間となるのです。
祈ることは、自分の心と対話すること
祈ることは、あなたの心と向き合うことです。
自分の心と対話することは、今のなたの心の在り方に気づくことができる一つの方法です。
そして、些細な幸せに気づくことができれば、今のあなたがどれだけ幸せでいるのかを知ることができるでしょう。
他者の幸せを願い、また自分の心を見つめ直す静かな時間を持つことは、あなたの心の成長に繋がるだけでなく、回り回ってあなたの幸せへと繋がっていくのです。