コルカタで、わたしたちは毎日九千人のお世話をしています。
わたしたちが食事を用意しなければ、彼らは食べられないのです。
ある日、シスターが来て言いました。
「マザー、金曜日と土曜日の分のお米がもうありません。
これを、皆に知らさなければ。」
しかし金曜日の朝九時ごろ、パンを満載したトラックがきたのです。
インド政府が何かの理由で休校にしたので、
なんと、給食用のパンが全部わたしたちのところに届けられ、
そしてその二日間、わたしたちがお世話をしている人たちは、
パンまたパン、そして、パンを食べたのです。
わたしには、神がなぜそれらの学校を休みになさったのか、
わかっていました。
この何千人という人たちは、神が、自分たちを愛しておられること、
面倒をみてくださっていたということを。
よくわかったにちがいないのです。