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マザー・テレサ 3月26日 no more rice

Mother Teresa

コルカタで、わたしたちは毎日九千人のお世話をしています。

わたしたちが食事を用意しなければ、彼らは食べられないのです。

ある日、シスターが来て言いました。

「マザー、金曜日と土曜日の分のお米がもうありません。

これを、皆に知らさなければ。」

しかし金曜日の朝九時ごろ、パンを満載したトラックがきたのです。

インド政府が何かの理由で休校にしたので、

なんと、給食用のパンが全部わたしたちのところに届けられ、

そしてその二日間、わたしたちがお世話をしている人たちは、

パンまたパン、そして、パンを食べたのです。

わたしには、神がなぜそれらの学校を休みになさったのか、

わかっていました。

この何千人という人たちは、神が、自分たちを愛しておられること、

面倒をみてくださっていたということを。

よくわかったにちがいないのです。

マザー・テレサ「日々のことば」より