悪口を言われたら、ショック…気持ちを整理するにはどうしたらいい?
仲がいい友人が自分の悪口を言っていたと知ったとき、ショックが大きいですよね。
また、仲が悪い相手と知っていても悪口を言われれば傷つくものです。
今回、人が悪口を言う理由と、悪口を言われたときの対処法について紹介していきます。
悪口を言われる理由
悪口を言われたとき、まずは相手がどんな理由であなたの悪口を言っているのか、考えてみましょう。
悪口を言う相手の心理を知れば、あなたの気持ちが少しは楽になるかもしれません。
悪口を言われる理由①気づかないうちに相手を傷つけている
もしかしたら、あなたが気づかないうちに相手を傷つけているのかもしれません。
あなたが、何気なく放った言葉や余計なアドバイスが、相手を傷つけてしまった結果、相手が悪口を言っている状態です。
とはいえ、相手はあなたを大切に思っているなら、傷ついたことを直接伝えてくることでしょう。
しかし「悪口」という形で、他人にあなたのことを言っているなら、直接あなたには言えない関係と思っているのか、相手はあなたのことをそれほど大切には思っていないのかもしれません。
もし、あなたに心当たりがあるなら謝るのも一つの方法ですが、相手から許してもらえるなどと期待はしないことです。
謝ってみて、相手の反応がいまいちだった場合、時間が解決することもありますので、そっとして置くこともおすすめです。
そして、万が一、あなたから離れていくような相手なら、それまでの相手です。
あなたは自分の負を認め、きちんと謝っているのですから、あとは相手がどうするかは相手の問題。
また、今回あなたが「気づかないうちに人を傷つけてしまった」ことに気づかせてくれた相手に感謝することも大切なことです。
そして、あなたから離れていく相手は、あなたと波長が合わないために離れていくことも忘れてはいけません。
そんな相手を追いかけるより、今を大切に、そして前向きに進んでいくことが何より大事なのです。
悪口を言われる理由②嫉妬
悪口を言う相手は、あなたに嫉妬しているのかも。
あなたのことを「羨ましい」とか「妬ましい」と思うことがあるのです。
「それはないでしょ。」なんて思っていませんか?
でも、見た目で嫉妬していたり、あなたのスキルに嫉妬しているのかもしれません。
たとえば、あなたの仕事っぷりに嫉妬していたり、コミュニケーション能力の高さに嫉妬している場合もあります。
そして、あなたのセンスやおしゃれなところに嫉妬している可能性も。
人は、自分にないところに嫉妬しやすいのです。
裏を返せば、悪口を言いたくなるほどあなたが魅力的に見えているのです。
悪口を言われる理由③自分を優位に立たせたい
相手は魅力的なあなたより、自分を優位に立たせたいようです。
そして、あなたの悪口を言うことで、あなたより上に立った気分でいるのでしょう。
そんな相手は、努力してあなたより優位に立つことより、悪口という負の行為によって楽に、簡単に自分を優位に立たせようとしています。
悪口を言われてあなたも不快に感じたかもしれません。
しかし、そんな相手に腹を立てていては、あなたも相手と同じステージに立つことになります。
あなたは、そんな相手と同じステージに立ちたいでしょうか?
その答えが「No」なら、クヨクヨ考える時間がもったいないですよ。
悪口を言われたときの対処法
悪口を言われたとき、あなたも相手と同じようになって悪口を言っていては、同じレベルになってしまいます。
実は、悪口を言われたときこそ、あなたが成長できるチャンスです。
これを機に、相手から悪口を言われたときの対処法を考えてくださいね。
対処法①相手にしない
悪口を言うような相手は、そのようなレベルの相手。
あなたが悪口を言っている相手と同じようなことをしていては、同じレベルになってしまいます。
そして、あなたに非がない場合、悪口を言うような人を相手にしないことが一番の対処法です。
どうしても悪口を言う相手が気になってしまうなら、相手に悪口をいった理由を聞いてみるのもいいでしょう。
ここで気をつけなければならないのが、冷静に話し合うことです。
相手が感情的になっても、あなたは冷静に話をすることです。
お互いが感情的になっていては、本音で話し合うことはできません。
でも、そこまでして話し合う内容か?そこまでして話し合いたい相手なのか?をよく考え、今後関係が拗れそうな相手なら、そっと距離をおくのもおすすめです。
無駄な喧嘩や争いは、ただ疲れてしまうだけでなく、いつまでも嫌な感情が残ってしまうこともありますよね。
それであれば、相手にしないことがもっとも最善の対処法と言えるかもしれません。
対処法②因果応報であることを忘れない
悪口を言う相手は、あなたがわざわざ相手の悪口を言わなくても、いずれ誰かから悪口を言われることでしょう。
どんなことでも同じです。
相手にした行いは、必ず帰ってきます。
そのまま帰ってくる場合もありますが、形を変えて帰ってくる場合もあります。
そして、誰もこの法則から逃れることはできないのです。
今世で帰ることはなくても、来世で帰ってくることもあります。
悪い種を蒔けば、悪い芽を必ず刈り取る日が来ます。
しかし、良い種を蒔けば、良い芽が出てあなたに帰ってくるのです。
この法則があることを心に留めておけば、きっとあなたの行いも変わるはず。
前向きに、良い種を蒔いていきましょう。
対処法③波長を上げる
今の相手は、人の悪口を言うほど波長が下がっている状態です。
そして、一緒にいるあなたの波長が下がってしまうことも。
まずは、あなたの波長を上げることが最優先。
今のあなたの波長が上がれば、何事も前向きに捉え、受け入れることができるはず。
あなたの波長が上がれば、あなたの悪口を言う相手が離れていったり、人間関係が変わることもあります。
まずは、あなたの波長を上げることを考え、実践していきましょう。
悪口を言われたら、今のあなたの在り方を見直してみましょう
あなたが悪口を言われたと言うことは、相手はあなたに対して不快に思うところがあるのでしょう。
それは、あなたの言動が原因だったり、相手があなたへの嫉妬の場合もあります。
しかし、そんな相手は「今のあなたの在り方」に疑問を投げかけているのです。
今のあなたは、周りの人を大切にできていますか?相手の立場になり、相手の気持ちを考えられていますか?など、今のあなたの在り方を見直すために、悪口というカタチであなたに教えてくれているのです。
そして、相手を傷つけるようなことを言ってしまうほど、相手の気持ちを考えられないのは危険信号です。
見方を変えれば、悪口を言う相手は、負のカルマを背負ってまであなたの課題を教えてくれているのです。
そう思えば、そんな相手に感謝すら湧いてきませんか?
悪口を言われたことにクヨクヨしていては、あなたの波長が下がってしまいます。
今のあなたの在り方を見直し、前向きに進んでいきましょう。