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孤高と孤独の違い

person sitting on rock at golden hour

孤高って、孤独と何が違うの?

孤高と孤独はまったくの別物よ。孤高に生きることができれば、きっとあなたは幸せに生きることができるわ。孤高と孤独の違いを、詳しく解説していくわね。
Mika

孤独

孤独を感じるとき、この世でたったひとりぼっちになった気分になります。

まずは、孤独を感じる人の特徴を読み解いていきましょう。

依存している

孤独を感じる人は、常に誰かに、何かに依存しています。

「依存」と聞くと、少し怖い印象になりますが、実は知らず知らずのうちに私たちは依存していることがあります。

たとえば、身近で言えば「家族」。

「家族という存在は、私たちにとって暖かく迎え入れてくれる場所…」と言う考え自体が、実は依存している思考だったりします。

そして、「家族は〇〇でなくてはならない」とか、映画やドラマなどの影響により、理想の家族のかたちを作り上げていることも。

家族はとても大切な存在です。

しかし、寂しさから愛情を求めすぎたり、曲がった愛のカタチでは、結局、幸せになることができません。

依存は、相手に委ねることになり、あなたの人生を生きていることにはつながらないのです。

だから、あなたは孤独を感じ、今を精一杯生きることができないのです。

責任転嫁

他人のせいにして生きる人は楽です。

そして、誰かのせいにすることで、自分が正しいことを主張しています。

自分を守ることに必死なようですが、自分の守り方が違うのです。

これでは、成長できるどころか言い訳ばかりしてしまい、他人を恨んでしまうことでしょう。

そして、常に誰かの悪口や愚痴を言い続け、しまいには孤独に陥るのです。

因果応報と言えばそれまでですが、孤独を感じている人は「自分が悪い」ことより、「他人の悪いところ」に目が行くばかりですので、周りには敵か味方しかいないのです。

白か黒か…上か下か…。

これでは、常に相手の軸に振り回されることになりますので、本当の繋がりや絆も感じられません。

そして、何より、あなたのそばでずっと見守っている守護霊からのメッセージや、アドバイスすら不快なものに感じてしまい、受け取ることができないのです。

結果、常に自分の中の孤独と戦わなければならないのです。

自分が可哀想

孤独な人は、自分を可哀想な人だと思っています。

もちろん、潜在意識で。

だから、他人に何か言われたらすぐに落ち込んだり、自信を無くしてしまうのです。

誰でも、傷つけられたり、嫌なことを言われればショックを受けます。

しかし、いつも「自分はできないから」とか「私にはないから」などと、できないことやないこと、不幸の数を数えていませんか?

これでは、あなたは自らを不幸な人として認定してしまい、孤独感から抜け出せるはずがないのです。

この世に生まれてくる人すべてが、現世に学びにきているのです。

このとを忘れてしまい、「自分は可哀想」という殻に閉じこもり、現世での学びを否定していてはあなたの心は孤独のまま。

傷つくことを怖がっていては、今ある幸せにも気づくことができません。

そして、いつまでも自分が可哀想なことを盾にして、孤独を抱えて生きていくのです。

孤高

実は、孤高と孤独は対極になります。

孤高であるのか孤独なのかのよって、幸福感も違ってきます。

あなたを幸せにできるのは、あなただけです。

ここからは、孤高の生き方を紐解いていきましょう。

自己責任

孤高に生きる人は、ちょっとしたトラブルや不幸があったとしても他人の責任ばかりを求めません。

むしろ、「私の〇〇なところがいけなかった…」とか「次は、もっと〇〇しておこう。」など、常に反省し、次に繋げることを考えています。

なので、誰かを恨んだり、他人のせいにして過ごすことはほとんどありません。

いつも自己責任で生きているので、心を誰かに縛られることもなく、自分軸で自由に生きていくことができるのです。

自立/自律

孤高に生きている人は、経済的な自立に加え、精神的な自立もしています。

なので、誰かや何かに依存することもなく、生きていくことができるのです。

親の財産をあてにしていたり、誰かが何かをしてくれることなど期待することもありません。

すべては、自分の自由意志で決定することができますので、心に余裕がある人も多いのです。

心に余裕ができれば、人との距離も程よくとることができるので、付かず離れず人間関係を楽しむこともできるのです。

また、大勢と過ごす時間を大切にすることもできますが、ひとりの時間も大切にしています。

ひとりの時間があるからこそ、心を研ぎ澄ませ、また新たなインスピレーションや良いアイデアが浮かんでくるのです。

感謝

孤高に生きている人は、不幸の数を数えるより、幸せの数を数えます。

なので、圧倒的に幸せに感じていることの方が多いのです。

そして、些細なことにも感謝する気持ちがありますので、些細な幸せにも気がつきやすいのです。

たとえ、他人から何か嫌なことを言われたりされたりしても、「あの人は、きっと寂しいから、私に気づいて欲しいんだな。」などと相手の思いを汲み取ることもできるため、情報をキャッチしやすくなります。

情報をキャッチしやすい人は、守護霊からのメッセージも受け取りやすくなり、より人生を有意義なものに変えていくことができるのです。

孤高の生き方は、あなたらしく自由に生きること

孤高と孤独の意味を知らなければ、その違いを知ることはありません。

孤独を不幸に感じてしまいますが、孤独を味わうからこそ、さまざまなことが見えてくることもあります。

あなたが本当の幸せを考えたとき、自分を大切にできるのは孤高の生き方。

あなたが、今、不幸だと感じているのは、あなたの人生を生きていないから。

そして、今を込めて生きることができれば、きっと孤高に、心自由に現世を生き抜くことができるのです。