お金って、あればあるだけ嬉しいけど、幸福と比例しているように思えないわ…これって、何かの法則があるの?
お金は、あればあっただけ嬉しいと思う人がいる一方で、お金は生活できる分だけあればいいなど、人によっても金欲はさまざまです。
一方で、お金と幸福が比例しているのか、気になるところ…
今回は、お金の役割や、お金と幸福の関係について紐解いていきましょう。
お金は、エネルギー
お金は、ただのお札やコインではありません。
また、物を買うだけの道具でもありません。
実は、お金はスピリチュアル的な観点から見て、不思議な力を宿したエネルギーなのです。
そのお金というエネルギーをどう扱えば良いのか、良いお金の扱い方にはどんなものがあるのか、一緒に考えていきまよう。
お金の量は、幸福感と比例している?
お金がたくさんあれば、好きなことに使えるお金が増えることになりますので、やりたいことができるように感じますよね。
でも、たくさんのお金を稼ぐには、それなりの労力が必要になってきます。
たとえば、時給が高いお仕事は精神的な負担の大きい仕事内容だったり、肉体労働の場合もありますよね。
それに、お金をしっかり稼げている人だったら、無休や休みがほとんどない状態で働いている場合も。
仕事が楽しい人にとって、お金を稼ぐことはそれほど問題ではありません。
しかし、お金のために働いている人にとって、仕事を苦痛に感じることがほとんどですよね。
また、逆に、お金はあまり稼げていないけど、自分の楽な働き方を優先している結果、精神的には安定していると言った人もいるでしょう。
結論から言えば、お金の量と幸福感は比例しておらず、やりたいことをやっている人の方がお金を稼げていることよりも幸福感が高い傾向にあるようです。
お金がたくさんあれば、幸せ?
「宝くじが当たった!」と喜んでいる人が、大金を持ったことのない人だった場合、一瞬、大金が入った喜びを感じるようです。
しかし結局、その大金をうまく使いこなせず、無駄遣いしてみたり、詐欺にかかったり、失敗することが多いように聞くことがあります。
海外では、宝くじ当選者が知人によって殺害されてしまうような、痛ましい事件まで起きていますよね。
逆に、自力で会社を立ち上げ、それなりに会社を拡大してきた人なら、営業や経営など社会的な力も養われているので、お金の使い方を大きく価値が得ることも少ないと言えるでしょう。
このように、お金がたくさんあるからといって、大金を扱える器ができていない人が大金を持ってしまうと、かえって自分の人生がもっと思うようにならず、苦難となることも珍しくありません。
お金の扱い方は、あなたの心を表している
今のあなたのお金の使い方から、今のあなたの心の状態がわかります。
たとえば、女性に多いのが「お買物するのが好き」とか、「衝動買いをしてしまう」と言ったお金の使い方。
買い物することで、自分を衣飾ったりストレス発散したりするのかもしれません。
また、ギャンブルや賭博なども似ています。
ギャンブルでお金を増やしたり、賭け事をすることで心が満たされると勘違いしているのです。
そして、気付かぬうちにお金に依存してしまい、借金を繰り返したり、クレジットカードに手を出してしまい、支払いができない状態に陥ったりしてしまうのです。
実は、これら全ては心の寂しさを埋める行為だったりします。
お金をうまく扱うことは、エネルギーをうまく扱えること
堅実に貯蓄をできる人は、ある意味理性で物事を対処できたり、うまくお金をコントロールできる能力があります。
また、お金を使うこと以外でストレスを発散できたり、お金が集まる秘訣などが身についていることもあるでしょう。
とはいえ、他人にケチだったり、お礼もしないようなお金の使い方では、お金も逃げていくばかりか、手元のお金のエネルギーもくすんでしまいます。
誰かのお祝いは惜しまず出したり、お世話になった人に不幸があったときも惜しまず出すお金は、回り回って良い波長となり、あなたのもとへ帰ってきます。
このように、お金の使い方によって、その人の波長やエネルギーを高めることにもなるので、賢くお金は扱っていくことが大切なのです。