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私たちの体は、肉体・幽体・霊体からできている

person touching hand

私たちの体って、肉体だけの存在じゃないの?

人は、たましいの存在よ。だから、肉体だけの存在じゃないのよ。
Mika

これまでも、私たちはたましいの存在であることをお伝えしてきましたが、たましいだけでは、この世を生きることができません。

そして、私たちは、たましいに負荷をかけ、この世に学びにきているのです。

今回は、私たちがどのような肉体にたましいを宿しているのか解説していきます。

ぜひ、参考に、たましいの存在を実感していきましょう。

肉体(The Body)

私たちは、肉体という物質にたましいを宿し、現世で学ぶ存在です。

そして、肉体にたましいを宿した瞬間、あの世での記憶が閉じ込められ、私たちの本性がそのまま現れるのです。

肉体は、見たり触ったり、味わったり、痛みを感じたりすることができますが、それは、ただ感じるためだけではありません。

痛みや、喉の渇き、かゆみなど不快さや不便さを感じれば、より健康的だった頃を思い出し、幸せを感じやすくなります。

そして、あの世で肉体はないため、痛みや苦痛を感じることもありません。

またあの世では、すべてお互いの考えが見えてしまうので、相手への思いや感情などを考えることはないのです。

私たちの肉体の持つ五感があるからこそ、自力で考え、失敗から学び、たましいを磨くことができるのです。

だから、この世に魔法はありません。

時間や体力など、決められた枠の中で、自力で努力していくからこそ、たましいを磨くことができるのです。

幽体(The Astral Body)

幽体は、あなたの感情を表しています

つまり、喜怒哀楽を表す部分であり、あなたの一番未熟な部分でもあります。

とはいっても、感情がなければ、あなたの醜い部分や課題が見えてくることはありません。

そして、感情があるからこそ、誰かを愛したり、悲しみに共感したり、思いやることができるのです。

しかし、扱い方を間違えてしまうと、愛情も憎しみへと変化したり、感情がいきすぎてしまうと狂気にすらなってしまいます。

うまくいかないことへのもどかしさや、感情の処理がうまくできずにモヤモヤすることが重なると、思い癖や悩み癖となって現れてしまうのです。

これが行き過ぎると、ストレスから拒食症や過食症を発症したり、心の病気にかかったりすることも珍しくありません。

また、さらに行き過ぎると、実際に病気になるなど肉体に影響を与えてしまうこともあり、感情をうまくコントロールすることが大切になってきます。

霊体(The Spirit)

霊体は、理性です。

そして、理性は私たちの心の中にある「神」の部分です。

私たちの体は、肉体、幽体、霊体の順に重なるように存在しています。

感情が強くなると幽体が優位になり、また、理性が強くなれば霊体が優位になるのです。

この動きの中でも、感情が優位になりすぎると理性を失いやすく、自分にばかり気持ちが向かってしまいます。

そしてその中で、少しずつ理性が芽生えるよう、波長の法則やいくつかの課題や試練を乗り越え、成長していくのです。

私たちは、たましいを磨くために生まれ、浄化向上を目指しています。

人によって磨かれ、内観によって成長していくことで、心の中にある「神」の部分に近づいて行けるのです。

目の前にあることを受け入れ、内観し、成長していくことが大切

肉体の存在である前提に、私たちはたましいの存在であることを忘れてはいけません。

日々の暮らしに忙しく、慌ただしい日常を送っていたとしても、感情で動いていては本当のことは見えてこないのです。

あなたが、ただ、何の目的もなく生活しているなら、それは充実した生活、人生とは言えません。

もっと、あなたの心を喜ばせたいなら、あなたが人生の主役になり、心を輝かせることです。

他人を責めるより、内観し、自分自身を律していくことの方が、自分の成長に繋がり、あなたの人生へと向かいます。

自分自身を大切にするなら、自己責任で生きましょう。

そして、誰かに期待したり依存することはやめて、孤高に生きることを意識してください。

孤高は、ひとりぼっちになるという意味ではありません。

周りに依存することなく程よい距離を保ち、あなたらしく生きて行ける生き方なのです。

そして何より、今、目の前にあることを受け入れ、内観し、たましいを磨いていくことで心の平安も得られるのです。